ラーメン 焼鳥のお店「三馬路(さんまろ)」
西鉄「天神」駅より徒歩約19分の
博多に初めて誕生したラーメン店の想い継いで復活した麺専門店。
「三馬路」とは昭和16年に創業したラーメン店で、代替わりと共に「五馬路」「うま馬」へと屋号を変えて続いてきた。
創業者の想いをくみ、再び麺専門店として復活。
こだわりの食材と製法により、ランチ時間だけの間借り店舗。
2杯ずつしか作れないので時間がかかると思って、余裕のある時に来店しよう。
◆定休日
木曜日 日曜日
※食材の仕入、スープの出来により変更あり
◆営業時間
[月・火・水・金・土]
12:00~14:00(L.O.13:45)
※スープがなくなり次第終了
◆アクセス
「
「うま馬 祇園本店」でもランチに【三馬路】として同じラーメンを提供しているようだ。
◆席
カウンター7席
テーブル席なし
計 7席
※場合によっては隣のテーブル席も使用可
◆行きやすさ
天神駅から遠く、地下鉄空港線の「中洲川端駅」「祇園駅」が最寄り駅だが丁度2駅の中間地点にお店がある。
◆時間帯
平日の12:10頃訪問。
先客は3人と待ち3人。
私の後から入店者なし。
◆提供時間
注文してから10分程
2杯ずつしか作れないので時間がある時に来店しよう。
ランチメニュー(税込)
●節と煮干しの中華そば
→鶏と豚のスープに厳選した煮干しと鯖節などの削り節を贅沢に使用した、コクのある味わいが特徴。
・中華そば 醤油
普通 880円
特製 1080円
→豚ワンタン2個 煮玉子1個
・中華そば 塩
普通 880円
特製 1080円
→豚ワンタン2個 煮玉子1個
●鶏と魚貝の淡麗そば
→鶏の精湯スープにアサリを中心に煮干しと削り節をバランスよく合わせた、あっさりとしながらも奥深い味わいが特徴。
・淡麗そば 醤油
普通 880円
特製 1080円
→海老ワンタン2個 煮玉子1個
・淡麗そば 塩
普通 880円
特製 1080円
→海老ワンタン2個 煮玉子1個
◆トッピングその他
・豚ワンタン +100円(中華そばのみ)
・海老ワンタン +100円(淡麗そばのみ)
・煮玉子 +100円
・白ご飯 +120円
※麺大盛り +120円
「淡麗そば 特製 塩 1080円」(税込)
具としては、チャーシュー2種類、ネギ、玉ねぎ、柚子と椎茸ペースト。
「特製」なので煮玉子、海老ワンタン2個が追加トッピングされている。
チャーシューが2枚あり、写真に見えるのは鶏胸肉チャーシュー、その下に豚肉チャーシューが埋まっている。
どちらもシットリ柔らかく、旨味がかなり強い。
スープには「鶏」「節・煮干し」「塩だれ」「醤油だれ」の4種を使用。
鶏は丸鶏と親鶏の様々な部位を使って、各部位ごとに時間や温度を調節している徹底ぶり。
スープを飲んだ時に感じた鶏の風味は「鶏油」の風味が強く感じられたのだろう。
節・煮干しには鰹節、鯖節、煮干し2種、アサリ、羅臼昆布から旨味を抽出。
塩だれはフランス産の塩、チベット産の湖塩をブレント。
醤油だれは福岡の老舗『上久醤油』の再仕込醤油などを4種ブレンド。
スープを一口飲み、最初はアッサリとしているなと思いきや、鶏の風味と魚貝の旨味が後からブワッと口の中に広がる。
強い味や風味がガツンと来る訳ではなく、それぞれの素材の味や風味が一体になってゆっくりとやって来る。
これだけ食材の種類が多いと味がぼんやりとなることが多いが、このスープは全体がしっかりと纏まっているからこそ、奥深い味わいに仕上がっているのであろう。
その一体感を成せる、素材の『バランス』が素晴らしい。
麺は「麺屋 慶史」特注の喉越しがいい細ストレート麺。
食べている途中、チャーシューの上に乗っていたペーストをスープに溶かすことで、柚子の香りと椎茸の旨味が味を変化させる。
「特製」の追加トッピングである、煮卵は中が半熟、海老ワンタンは海老の風味がありながらもジューシーな味わい。
海老ワンタンは他のお店でも中々見かけないし、味も満足なので追加トッピングにオススメ。
ワンタンを箸で取ろうとするとワンタンが破けて中身だけが飛び出してしまう。
ワンタンを取る時はレンゲを使って食べてみて。
このラーメンは今まで私が食べて来たラーメンの中でも【トップクラスの逸品】なので、食べたことの無い人は是非一度食べて頂きたい。
それではまた次回の記事でをお楽しみに~!
お店情報
◆店名
「三馬路(さんまろ)」
◆電話
092-283-1015
◆場所
福岡県福岡市博多区冷泉町9-19
◆定休日
木曜日 日曜日
※食材の仕入、スープの出来により変更あり
◆営業時間
[月・火・水・金・土]
12:00~14:00(L.O.13:45)
※スープがなくなり次第終了
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