上海料理 小籠包のお店「大壺秋 福岡天神店 (ダーフーシュー) 」
西鉄「天神」駅より徒歩約7分
上海ミシュランで認められた名店が監修した焼き小籠包専門店。
「焼き小籠包」は日本的な呼び方で、本場上海では『生煎(シェンジェン)』と呼ばれている。
そんな『生煎』を名物メニューにしている上海の名店『大壺春(ダーフーシュン)』が監修したお店【大壺秋 福岡天神店 (ダーフーシュー)】が福岡の大名で2019年12月末に開店。
ももち浜ストアなど福岡のローカル番組で何度も取材されている期待店。
お店はテイクアウトを基本としており、店内で食べる際も立ち食いスタイルである。
水の提供が無いため、ドリンクを一緒に注文するか、飲み物を持ち込みするしかない。
(飲み物は絶対あった方が良い。。。)
月額定額で毎日ランチが食べられる「always Lunch」の加盟店。
◆定休日
不定休 ※要確認
◆営業時間
11:00〜20:00(仕込みがなくなり次第終了)
◆アクセス
◆外観
◆内観
左側が厨房とレジの写真、右側がイートインスペース。
◆席
カウンター席なし
テーブル席なし
立ち食いスペースのみ
◆行きやすさ
天神駅から西通りへ歩き、スターバックスのある路地を曲がり進むと右手にお店。
扉は無いため店内に入りやすい。
外から小籠包を作っているところも見られる。
◆時間帯
平日の13:30頃訪問。
先客は学生っぽい女子2人。
私の後から従業員の知り合いの女性やスーツ姿の男性など3人入店。
◆提供時間
注文してから12分程で提供。
ただ、私が訪問した時が丁度ストックが無く、新たに作っている最中だったので、店員さんから『10分程お時間がかかります』と言われた。
タイミングが合えばそんなに時間はかからないとだろう。
メニュー(税込)
※テイクアウトでもイートインでも値段は同じ
・焼き小籠包(4個) 550円
・エビ入り焼き小籠包(4個) 600円
・ワンタンセット +400円
●ドリンク
・青島セット +450円
→中国で最も古く有名なビールブランド。
・アルコールセット +350円
(スーパードライ/ハイボール/レモンサワー)
・ソフトドリンクセット +150円
(コカ.コーラ/カルピス/ジンジャエール/烏龍茶)
※セットの単品注文は+50円の価格
「焼き小籠包(4個) 550円」
焼き上がりに10分待った焼きたての【焼き小籠包】が到着。
私が想像していたよりも1個のサイズが大きい。
小籠包の生地上側は薄くて、下側が分厚く、こんがり茶色でカラッと仕上がっていた。
鉄板みたいな皿はプラスチック製なので皿自体は熱くない。
店内に肉汁が飛ばない「焼き小籠包の食べ方」が書いてある。
1.お箸で上面を割る
2.お箸で押さえながら肉汁を出し、それを吸う
3.その後も肉汁が出るので、食べながら吸うと飛び散りにくい
お店の食べ方に従って先ずは上面を割ってみる。
すると中には肉汁のプールがあった。。
肉汁を半分程吸ってみるとこんな感じ↓。
お肉の旨味と脂が溶け出した汁は熱さも相まって、思わず「あぁ~」と言ってしまう。
肉汁プールの中に肉が沈んでいて、肉もギッシリ詰まっている。
(肉汁の吸いが少ないと肉汁が本当に飛び出すので注意。)
焼きたてでも上面と肉汁はそこまで熱くなかったが、肉がとんでもなく熱い。
上面が熱くないからといって、そのまま齧り付くと”上あご”を火傷する。
生地の下側は油でこんがりカリッとした食感とその生地の上側はしっとりとした食感。
小籠包の構造は上から、「モチッとした生地」「肉汁と肉」「しっとりとした生地」「カリッとした生地」となっている。
生地の食感だけでも3種類味わえる。
そんな小籠包が4個あるので、1人でも結構なボリューム、2人で分けて丁度いい量。
正直ランチで小籠包だけで満足するのかと疑問だったが1人で全部食べてみると男性でも満足する食べ応えであった。
卓上調味料には黒酢、特製ラー油があるのでお好みで加えて下さい。
他に海老がまるごと一尾入った「エビ入り焼き小籠包」や鶏ガラスープの「ワンタンセット」も気になるところ。
食べに行く方は火傷しない様に注意しながら食べて上海の味を楽しみましょう。
それではまた次回の記事でをお楽しみに~!
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お店情報
◆店名
「大壺秋 福岡天神店 (ダーフーシュー)」
◆電話
092-707-0410
◆場所
福岡県福岡市中央区大名1-13-9 1F
◆定休日
不定休 ※要確認
◆営業時間
11:00〜20:00(仕込みがなくなり次第終了)
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